高校卒業してアメリカ留学、現在ニューヨークの大学でサッカーをしてる川瀬 拓玖翔(かわせ たくと)です。
前の大学から今の大学にトランスファー(編入・転校)で来てから 3ヶ月が経ちます。
このトランスファー先でのサッカーがとにかくうまくいってないのです。意外とアメリカサッカーも難しいんだよってことを自分のここまでの3か月を振り返りながら書きたいと思います。
順調だったプレシーズン
まず 7月の末くらいにこっちに着いて、着いてすぐ、8月1週目から練習が始まって、 自分の中ではまずまず調子が良いプレーをしていたと思います。自分のやってる感覚的には、このチームのレベルならチームで1番になれるなっていう感覚がありました。それもあってシーズン前の練習試合の2試合にスタメンで出させてもらって1試合目は60分くらい、2試合目には30分くらい出場させてもらいました。確かに満足のいかない出場時間でしたが、これらの試合はコーチ陣からしたらチーム全体の30人を全員を試さなければいけないので、どちらの試合もフルで出なかったことに加えて、2試合目は30分しか出ていないということに、そこまで納得がいってなかったわけではありませんでした。出ないとおかしいよなっていう感触でプレーできていたから特に何も気にする必要がないなくらいにしか思っていませんでした。ましてや1試合目は1点決めてるし(PKだけど)。
全く上手くいかないシーズン
でも、いざ公式戦が始まってみたら1試合目は0分だったのです。そんなことある?って個人的には思ってたんですけど、2試合も0-2で負けている状況の最後の3分しか出てなくて。。
自分的には死ぬほど悔しかったけど、同時に全く納得いってなかったし、コーチにはよく「なんで出てないのか」とか「もっとどうしてほしいのか」とかめっちゃ聞きに行っていたんですけど、まともな答えは一向に返ってきませんでした。それでも、やっぱりこんなんで負けたくないなってめちゃくちゃ強く思っていたんで、ずーーっとどうしたらいいのかって考えながら努力をし続けていました。アメリカの大学サッカーリーグはシーズンを通して20試合しかないのでとても焦りを感じながら、努力を続けました。それでも、10試合中2試合(9分)の出場で、何も変化はない状況が続きました。
コーチ陣と喧嘩?!
次第に、レッドシャツ(アメリカ大学リーグ特有の大学リーグでの選手の資格期間を延長できる制度)を考え始めるようになったんですね。そしてシーズンの半分を過ぎたくらいでコーチにレッドシャツを打診しに行きました。これには一定の条件があるので、中途半端に試合に出るとこの制度を利用できなくなるから、もうコーチに伝えたらどんな心情の変化があっても絶対試合には出れない・出ないって決意して言いに行きました。返ってきた反応は案の定冷酷なものでした。結果は、「そんなん許さない。チームをやめて日本に帰るかプレーを続けろ」って答えが返ってきました。自分は不意にもとてもイラっとしてしまって、もうなんか本当にクソ野郎だなと思ったんですよ。まぁでもよくよく考えたら、コーチがそう言いたくなるのもわかるというか、高いお金を渡している選手に出れないからもうこのシーズンはアウトしますって言われたらそうなるかっていうのもわかるかもしれないと思い出して。。ただ、自分からしたらどうせ使わないのに何のために俺を残すの?って感じだったので。そこで30分くらいコーチ陣とすごく喧嘩に近いような話し合いをしてしまって、その時に話している感じでこのコーチ陣との関係修復はもう無理だなって感じました。
孤独な時間のスタート
だからもう無理やりでもそのレッドシャツっていう条件を取るしかないなって思ったのです。エージェントともその時に話してやるしかないと決まったんですけど、これがとても孤独です。
たまに我に返ったかのように「今俺は何をしているんだろう」って思う日がめちゃくちゃあるのです。結局学校の関係もあったりで、日本に帰るわけにもいかないので、コーチにはプレーしますって伝えて、でもプレーしちゃってもだめだしってことで怪我人として離脱していて。わざわざニューヨークにまで来て、好待遇で呼んでもらったのに何をしているんだろうっていうのはたまに猛烈に思います。しかしもうサッカーでどうにかすることはできないのだから、どうにかして後悔しない方法を見つけ出さなければいけないと考えるようになったのです。
もがきながら進むしかない。
今は次第にそんなことがあったのも、今はよかったかなと思えるようになってきました。だってせっかくニューヨークに来たのにそれを無駄にしたくないなとは当然思うので。サッカー以外について考えれる時間がとても増えて、大学のサッカー部以外の人にもよく会うようにしていて、そこではサッカー以外の事をたくさん学べるんです。やっぱりサッカーがうまくいっていたら、それしかないと思ってしまうし、それに集中しなければいけない。ただ今は今までずっとやってきたサッカーでさえうまくいってないんだから、何か行動を起こさないと。っていうのが自分を突き動かしてくれています。そもそもサッカーだけの目的でニューヨークの大学を決めたわけではないので、このような出会いや学びを得れているのはある意味サッカーがうまくいかなかったおかげなのかなっていう風にとらえています。
次のBlogでは自分のサッカーとの向き合い方についてでも話そうかな。
これから週に2回くらいのペースでBlog を投稿していこうと思います。
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